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2015年5月23日 (土)

サクラマスジギング、所変われば品変わる?

前回で2015年のサクラマスジギングも終了としましたが、
自分の頭の中を整理する意味でも、これまでやってきた
東北~北海道の4海域のマスジギについて、それぞれの
特徴を比較してみました。
4海域すべてで釣りしてる人は多くないと思うし(笑)。

Photo_2
主な特徴を一覧表にしてみましたが、各項目の内容は
あくまで“典型的”なものを記してるだけなので、
これに当てはまらないケースもあるのはご承知くださいね。

表の順番とは違うけど、それぞれの特徴について
説明していきましょう。

<積丹沖>

最初にサクラマスジギングを覚え、今まで一番長く釣り
してきたのが積丹沖でした。なので、良くも悪くも
積丹のスタイルに影響されてしまいます(笑)。

Syakotan1
Syakotan2
積丹は他と比べ、釣り方にものすごく特色があります!
マスシャクリ”という漁具(=和製ジグ)を使い、
マスの回遊棚をヨーヨー釣りで狙い撃ちします。
リールは巻かず、竿だけでチョーン・・・チョーン・・・
と同じ棚でしゃくり続けるだけ(意外と難しい!)。

Miki_syakuri              (三木製作所さんのサイトより)

マスシャクリは後半分だけ鉛で出来ている超リアバランス
のジグで、軽くシャクるだけですごく良く動きます。
地元の漁師がマスのエサとなっているイカナゴ
(北海道ではオオナゴと呼ぶ)のシルエットと動きを似せて
作った漁具だそうです。

Oonago
上の写真はマスの胃に入ってた25cmほどのイカナゴと
その時使ってたご当地ジグ(構造はマスシャクリと同じ)。

他の海域と同じように、普通にライトジギングしたら
釣れないのか?といえば、もちろん釣れます。
私も以前はやってました。しかし、マスシャクリには
まったく敵わず、あまり使わなくなりました(苦笑)。

なぜ積丹だけ他の海域と釣り方が大きく異なるのか?
東北に来てからここ2年ほど悩んでましたが、おそらく
大きな原因は、水深とベイトだろうと思います。

積丹は他に比べて、水深が浅いのでマスの回遊する棚を
かなり絞り込め、その棚を狙い撃ちすることで、効率よく
マスを釣ることができます。
また、ベイトがほぼイカナゴなので、マスシャクリの
シルエットや動きがうまく合っているんでしょう。


<苫小牧・白老沖>

実質1シーズンしか釣りしていませんが、
北海道でも積丹とは全然特徴が違い興味深い海域です。
ただ・・・おそろしく寒い(爆)。明け方-20℃とか。

水深90mラインをシーアンカーで流しますが、
積丹に比べ、マスの棚を絞り込めないためか、ジギングより
バケ釣り(東北だとマスナタ?)の人が多いです。

Tomakomai1
ジギングの場合は、船長の指示に従い、ある水深の範囲を
しゃくり上げて
釣ります。40m→15mとか。
後述する尻屋崎や大船渡もこの辺は同様ですね。

なお、水深50m付近から下はスケソウの巣になってるので、
ジグ落としすぎると、その後、大変なことに(苦笑)。

Tomakomai2
釣り方は基本スローなしゃくりで、1シャクリでハンドル
0.5~1回転くらい。棚がはっきり分かるときは、
積丹のようにヨーヨー釣りでも釣れますが。
ちょうど仲間内でスロージグが流行った頃だったこともあり、
普通のジグよりも、スロースキップやスパイVでの釣果が
多かったです。シルエットは小さめの方が釣れてた気が。


<尻屋崎沖>

水深とか全体の雰囲気は苫小牧沖に似てるように感じます。
あ、本州とは思えないほど、寒いところも(爆)。

Siriyazaki
こちらはシーアンカー使わず、スパンカー立てて流して
いくスタイルです。中層に外道の大群が居ないため、
棚は割と好きに狙うことができますが、やはりマスの実績が
高いのは20m、30m、40mあたりのようです。

釣り方はどちらかといえば、スローなしゃくり中心だと
思いますが、割と速いしゃくりで釣ってる人もいます。
その時々で、超スローだったり、高速ジャークだったり、
大きくシャクってヒラヒラヒラ~だったり、まあ極端(苦笑)。

実績ジグとして名前を聞くのは、Pボーイジグ(バーチカル)
スイムライダーショートですが、個人的にはカリボソジグ
で結構釣ってます。もちろんスロージグでも釣れてます。
ベイトは小さいイワシ(たぶんカタクチ)なので、ジグも
シルエット小さめの方がよいような気がしてます。

ちなみに、底を狙うと大型のソイやカレイが釣れるので、
マスそっちのけで積極的に底を狙ってる人も結構見ます(笑)。


<大船渡沖>

今、最も頭を悩ませてるのが、この海域のサクラマス(苦笑)。
昨年から通い始めましたが、昨年はとうとうボウズで終了でした。

Oofunato1
景色は積丹と似ていますし、イカナゴ(東北ではメロウド)
がベイトになっているのも共通ですが、釣りのスタイルは
どっちかといえば、尻屋崎のスタイルに近いです。

ただ、尻屋崎とも少し違っていて、セミロングやロングなど
シルエット大きめのジグでも釣れているのを見かけます
(センターバランスのジグ中心ですが)。
また、尻屋崎では超スローなしゃくりで釣れることも多かった
ですが、大船渡でまったく同じパターンを試しても釣れません。
おそらくイカナゴが主要ベイトの一つになっているからかと。

スローなワンピッチを基本としつつ、ちょい速巻きなどで
誘いを入れ、マスにジグを追わせるようなイメージかな~?
と、自分では想像していますが、果たしてどんなもんだか。

Oofunato2
それと、リーダーの細さ
大船渡では、フロロ4号(太くても5号まで)という
かなり細めのリーダーを使います。太いと見切られるんだとか。

これまでの自分の経験では、6号以上のリーダーで普通に
マス釣れてるので、ホントかな~?と半信半疑でしたが・・・
リーダーを4号以下にしたら、ボウズが激減しました(爆)。

なぜ大船渡だけ、リーダー細くないとダメなのか分かりませんが、
どうも本当に釣果に影響しているような印象を受けます。
ただ、外道でマダラ掛けちゃうとリーダーに傷入ることもあるんで、
結構、気を遣いますけどね(苦笑)。

最後に・・・
イカナゴを模した積丹のマスシャクリは大船渡でも釣れるのか?
逆に大船渡スタイルのマスジギを積丹でやったらどうなのか?
個人的にはどっちも可能性アリと思うんですけどね!
でも、乗合船だとジグの重さとラインの太さが違い過ぎて
周りの迷惑になること確実なので、なかなか試せません(苦笑)。

Dscn1981
来年はもっと大きいの釣れるといいな~♪

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コメント

KIKUちゃん、こんばんは。

Pボーイ、いいジグだよね♪
ウミアメではすごくお世話になったし。

好きなルアーを信じて使い続けるのも
上達への道のような気がします!

私は飽きっぽいので無理ですが(爆)。

私はPボーイが大好きなので、
尻屋崎の話聞いてこないだも一生懸命シャクってました。
しかし、大船渡では未だに反応ナシ。
これにこりずに来年もPボーイで頑張ると思います(苦笑)

スカイさん、こんばんは。

そんなこと言ってくれるのスカイさんくらいですよ♪

書いてる内容はその時々の思いつき半分なんで、
後で読み返して、コレちょっと違うなぁ~と思うことも。
ま、眉に唾つけながら、テキトーに読み流すくらいが
ちょうどいいかも(苦笑)。

KIYOさん、こんばんは。

そうそう!同じ魚なのに、自分の知ってる常識が
通用せず、愕然とするときありますよね(苦笑)。

サクラは正にそんな魚種と思いますが、
マダイもそういう側面あるみたいですね~。
陸奥湾のマダイは、まだシーズン始まったばかり。
これからお互いがんばりましょう!

こんにちは。

やっぱハムさんの記事は勉強になるなぁ。笑

サクラマスをスローで!って騒いでいた時は自分かなりハムさんの記事で勉強してましたから~爆

みなFacebookに移行してしまいましたが、引き続きハムさんはブログ書いてくださいね~

所変わればというとこでしょうか、同じ魚なのに地域やベイトで変わりますよね〜

今年は仕事で1回も行けませんでした、、
その分、真鯛で頑張ります(笑)

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